Manual / Windows

Windows 環境

Windows では PowerShell 版インストーラを使います。Git Bash / WSL は非推奨です。

インストールから任せたい場合

AIエージェントにWindows環境の構築を依頼する場合は、PowerShellで進めるように伝えると安定します。

LLMにセットアップを依頼する場合

環境構築をAIエージェントに任せる場合は、専用手順を渡すとOS判定、インストール、診断、ログイン確認まで進めやすくなります。

LLM向けインストール手順を見る

必要なもの

CHINJU のインストールには Python 3.11以上、venv、pip、ssl が必要です。リポジトリをcloneしたり履歴を見るには Git、 GitHub のPRやActionsも見る場合は GitHub CLI の gh をログイン済みにしておくことを推奨します。

Python

Microsoft Store版ではなく python.org 版、または `py -3.11` で起動できる Python 3.11以上を推奨します。

py -3.11 --version

Git

ローカルrepoのスキャンやcloneには Git が必要です。未導入の場合は Git for Windows または `winget` で入れます。

git --version
where git

GitHub CLI

GitHub連携を使う場合は、先に gh を認証します。gh がない場合もローカルrepoのスキャンはできますが、PR/Issue/Release の追加証拠は limited になります。

gh auth login
gh auth status

PowerShell でインストール

Windows ではこのコマンドを使います。既存のログイン、設定、プロバイダCLIの状態は残したまま、CHINJU の venv だけを安全に作り直します。

iwr https://get.chinju.org/chinju/install.ps1 -UseB | iex

インストール後の確認

chinju --version
chinju doctor env
chinju

Python を明示する

複数の Python が入っている場合は、`py -3.11` を指定して再実行できます。

$env:PYTHON="py -3.11"; iwr https://get.chinju.org/chinju/install.ps1 -UseB | iex

※非推奨 Git Bash / WSL

WindowsではPowerShellでの利用を推奨します。Git Bash / WSL は PATH、venv、Python、Codex CLI、ブラウザログインの扱いがPowerShellと分かれるため、通常サポートの主導線にはしていません。

使う場合

Git Bash / WSL を使う場合は、それぞれ別環境として Python 3.11以上、CHINJU、Git、Codex CLI などを個別に用意してください。PowerShellで入れた `chinju` と混ぜないでください。

ログインとAI接続

CHINJU のログインと、Codex CLI / Claude Code / OpenAI API / Anthropic API / Ollama の接続は別です。先に CHINJU にログインし、そのあと使うAIを接続します。

CHINJU にログインする

PowerShellなどターミナルから進める場合は `chinju login --device` を使います。`chinju` 起動後の対話画面では `/login` でもログインできます。

chinju login --device
chinju
/login

Codex CLI を使う場合

codex login
chinju provider smoke --target codex --timeout 300
/connect codex

Claude Code を使う場合

claude auth login
/connect claude

Ollama を使う場合

ollama list
/connect ollama

更新と修復

新しい版に上げるときは `chinju update` を使います。途中で失敗しても、既存のログインや設定を消さずに、古い venv を残したまま修復できる作りです。

更新する

chinju update

古いWindows版を修復する

0.1.170以前のWindows wrapperでは `chinju update` や `chinju uninstall` が新しいPython側に届かないことがあります。 その場合はアンインストールより先に、PowerShell版インストーラを一度再実行してwrapperを修復します。ログインや設定は残ります。

iwr https://get.chinju.org/chinju/install.ps1 -UseB | iex
chinju update

環境だけ診断する

Python、TLS、Windowsの文字コード、Git/gh、Codex CLI のPATH、CHINJUログイン状態を軽く確認します。

chinju doctor env

Windows の文字コードで scan が落ちる場合

CHINJU の新しい Windows wrapper は `PYTHONUTF8=1` と `PYTHONIOENCODING=utf-8` を既定で設定します。古いwrapperや一時的なPowerShellでは、次を設定してから再実行します。
$env:PYTHONUTF8="1"; $env:PYTHONIOENCODING="utf-8"; [Console]::OutputEncoding=[System.Text.Encoding]::UTF8

Git がない場合

Git がPATHにないと、AIエージェントが PortableGit を一時展開しようとすることがあります。通常は Git for Windows か `winget install --id Git.Git -e` を優先し、PortableGit を使う場合もダウンロード元と展開先を確認してから許可してください。

safe.directory が出る場合

Git の所有者保護に引っかかっています。読み取り確認だけなら `git -c safe.directory="C:\path\to\repo" status --short` のように一回だけ許可できます。`git config --global --add safe.directory ...` は、そのrepoを信頼してよいと確認してから使ってください。

完全初期化は最後の手段

`chinju uninstall --purge-home` はログインや設定も消します。通常の更新やPython入れ替えでは使わず、まずPowerShell版インストーラの再実行、 `chinju update`、`chinju doctor env` を確認してください。古いwrapperで `chinju uninstall` が使えない場合だけ、設定ディレクトリの手動削除を使います。 PATH上の `chinju` は自動削除せず、`where.exe chinju` で実体を確認して、古いCHINJU wrapperだと分かるものだけ個別に削除してください。
where.exe chinju
$oldChinju = Read-Host "古いCHINJU wrapperのフルパス" if ((Split-Path $oldChinju -Leaf) -in @("chinju", "chinju.cmd", "chinju.exe")) { Remove-Item -Force $oldChinju -ErrorAction SilentlyContinue }
Remove-Item -Recurse -Force (Join-Path $HOME ".chinju") -ErrorAction SilentlyContinue

WindowsApps 配下の codex.exe が Access denied になる場合

`where codex` と `codex --version` を確認します。WindowsApps のCodexが非対話PowerShellから実行できない場合は、npm版などユーザー所有のCodex CLIを用意するか、実行できる `codex.exe` がPATHの先頭に来るよう調整してください。