Manual / Mac

Mac 環境

macOS Keychain、APIキー、Python、GitHub CLI、ログイン認証、更新、環境診断など、CHINJU を Mac で使う前に迷いやすい設定をまとめています。

インストールから任せたい場合

このページはMacの環境設定を詳しく説明しています。AIエージェントにインストールから依頼する場合は、先にLLM向け手順を渡してください。

LLMにセットアップを依頼する場合

環境構築をAIエージェントに任せる場合は、専用手順を渡すとOS判定、インストール、診断、ログイン確認まで進めやすくなります。

LLM向けインストール手順を見る

CHINJU を使う前に必要なもの

CHINJU のインストールには Python 3.11以上 と venv が必要です。また、コード変更の確認には git を使います。 GitHub 上のPR、Actions、release を含めて精度よく確認するには、GitHub CLI の gh をログイン済みにしておくことを強く推奨します。

必要

Python 3.11以上 / venv はインストールに必要です。git はコード変更の確認に必要です。

強く推奨

gh は GitHub のPR・Actions・release を含めた確認に強く推奨します。

使う接続方式によって必要

Codex CLI / Claude Code はサブスクCLI接続を使う場合に必要です。Ollama はローカルLLMを使う場合に必要です。 macOS Keychain は OpenAI / Anthropic の APIキーを macOS Keychain に保存する場合に使います。

APIキーの登録方法

APIキーはパスワードのようなものです。CHINJU では macOS Keychain に保存して使えます。 GitHub、SNS、チャット、スクリーンショットには貼らないでください。

OpenAI APIキー

OpenAI のダッシュボードでAPIキーを作り、ターミナルで保存します。入力中のキーは画面に表示されません。

chinju keychain openai set
/connect openai --secure

Anthropic APIキー

Anthropic Console でAPIキーを作り、ターミナルで保存します。Claude APIを直接使う場合の設定です。

chinju keychain anthropic set
/connect anthropic --secure

保存できたか確認する

保存状態だけを確認できます。APIキーの中身は表示されません。

chinju keychain openai status

保存したAPIキーを削除する

消したいときは delete を使います。

chinju keychain openai delete

Python の確認

CHINJU のインストールには Python 3.11以上 と venv が必要です。まずは入っている Python を確認します。

python3 --version
python3 -m venv --help

python3 が見つからない場合

macOS では Command Line Tools、Homebrew、python.org などを利用して Python を入れることがあります。 Python 自体のインストール方法は利用環境によって異なるため、CHINJU では個別の手順までは案内していません。 利用環境に合わせて Python 3.11以上を用意してから、もう一度インストールを実行してください。

GitHub CLI と認証

GitHub 上のPR、Actions、release を含めて確認するには、GitHub CLI の `gh` をログイン済みにしておくことを強く推奨します。

gh が入っているか確認する

gh --version

GitHub にログインする

ブラウザが開いたら、GitHub アカウントで認証します。

gh auth login
gh auth status

git も確認する

git --version

CHINJU と AI の認証

CHINJU のログイン

CHINJU の利用状態を確認するためのログインです。ターミナルから進める場合は `chinju login --device`、対話画面では `/login` を使います。

chinju login --device
chinju
/login

Codex CLI を使う場合

先に Codex CLI 側でログインしてから、CHINJU で接続します。

codex login
chinju provider smoke --target codex --timeout 300
/connect codex

Claude Code を使う場合

先に Claude Code 側でログインしてから、CHINJU で接続します。 Claude Code のサブスクログインと Anthropic APIキーは別の接続方法です。

claude auth login
/connect claude

OpenAI / Anthropic APIキーを直接使う場合

OpenAI / Anthropic の APIキーを直接使う場合は、macOS Keychain に保存してから接続します。 Claude Code のサブスクログインとは別の接続方法です。Anthropic APIキー接続は主に chat/spec で使う設定です。

/connect openai --secure
/connect anthropic --secure

Claude Agent SDK の月次クレジット

2026年6月15日以降、Claude Agent SDK、`claude -p`、Claude Code GitHub Actions などのプログラム利用は、通常のサブスク使用枠ではなく Agent SDK 用の月次クレジットを使います。 ただし、ターミナルや IDE で対話的に使う Claude Code は、引き続きサブスク使用枠の対象です。詳しくは Claude 公式ヘルプを確認してください。

Ollama でローカルLLMを使う

Ollama を使うと、対応するモデルを自分のMac上で動かせます。外部のAIアカウントやAPIキーを使わないため、まずローカルで試したい場合に向いています。 使う前に、Ollama がインストール済みで、サーバーが起動していて、使うモデルが入っていることを確認します。

Ollama が使えるか確認する

ollama --version
ollama list

モデルを入れる

まだモデルがない場合は、使いたいモデルを pull します。軽く試すなら `llama3.1` からで大丈夫です。

ollama pull llama3.1

CHINJU から接続する

/connect ollama
/connect ollama llama3.1

Keychain が使えない環境

macOS Keychain が使えない環境では、環境変数でも接続できます。普段の Mac では macOS Keychain の方法がおすすめです。

export CHINJU_OPENAI_API_KEY="sk-..."
/connect openai

更新と環境診断

新しい版に上げるときは `chinju update` を使います。既存のログイン、設定、APIキー、Codex CLI / Claude Code / Ollama 側の認証は消さず、 CHINJU の venv だけを安全に作り直します。

更新する

chinju update

環境だけ診断する

Python版、TLS、Codex CLI のPATH、CHINJUログイン状態を軽く確認します。

chinju doctor env

詳しく診断する

任意の周辺リポジトリや provider smoke まで含めて見たい場合だけ full 診断を使います。

chinju doctor full

アンインストール

CHINJU を消したいときはアンインストールできます。通常はコマンド本体だけを消します。 設定も含めて完全に初期化したい場合だけ `--purge-home` を付けます。

コマンド本体だけ消す

chinju uninstall

Windowsで古い版を使っている場合

Windowsでは古いwrapperだと `chinju uninstall` が使えないことがあります。PowerShell版インストーラでの修復と、 手動削除が必要な場合のコマンドはWindows環境ページを確認してください。

Windows 環境を見る

設定も含めて完全に初期化する

chinju uninstall --purge-home

自動確認つきで実行したい場合は `--yes` を付けます。削除後に shell が古い場所を覚えているときは `hash -r` を実行します。

chinju uninstall --yes --purge-home
hash -r